業務・サービス内容
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医療DX対応体制について
みのり薬局では、患者さんに質の高い医療を提供するために、医療DXを積極的に推進しています。具体的には、以下の取り組みを行っております。
1.オンライン資格確認等システムの活用
オンライン資格確認等システムを通じて、患者さんの診療情報や薬剤情報等を取得し、調剤や服薬指導に活用しています。より安全な医療を受けることが可能となっております。
2.マイナンバーカードの健康保険証(マイナ保険証)利用の促進
マイナンバーカードの健康保険証(マイナ保険証)利用を促進することで、患者さんの負担軽減と医療情報の効率的な共有を目指しています。ぜひ、マイナ保険証をご提示ください。
3.電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスの活用
電子処方箋に対応しております。オンライン服薬指導にも対応しております。
電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスを活用することで、医療機関との連携を強化し、よりスムーズな医療提供を実現しています。
🔶オンライン資格確認の個人情報の利用目的は「審査支払期間又は保険者への照会」のみであり、本人の同意なく他の目的に利用することはありません。
【マイナンバーカードの利用で何が便利になるの? メリット編】
選定療養費について
「選定療養費」をみなさまご存じでしょうか?
特定療養費とは、一定のルールの下で保険外診療との併用を認める制度です。新しい医療技術の出現や、患者のニーズの多様化に適切に対応すべく1984年11月1日に導入されました。つまり、患者さんの選択(自由意志)により保険診療を行いながらも自費診療が認められたもので、個室料(差額ベッド代)や大病院の初診・再診料などがあります。
🔶医薬品に関する選定療養費について(2024年10月開始)
「同じ成分、同じ効能効果で、価格が安いジェネリック医薬品(後発医薬品)」がある中で、高額な「先発医薬品(長期収載品)」を選択する患者さんには、差額の一部を「選定療養」(特別料金)として負担してもらう、という考え方で、先発医薬品(長期収載品)と後発医薬品との価格差の一部を保険給付から除外し、選定療養として患者さんが実費で支払うという仕組みです。
選定療養費については、ご不明な点は、お気軽にみのり薬局のスタッフにお尋ねください。
【以下、選定療養対象医薬品関連資料】
厚生労働省HP 後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について
選定療養対象医薬品一覧
保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則に基づく明細書の発行状況に関する事項
当薬局では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、処方された薬剤の薬価や調剤報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。公費負担等により窓口でお支払いがない方の場合でも発行しております。領収書・明細書が不要の方は予めお申し出ください。
調剤報酬点数表に基づき地方厚生(支)局長に届け出た事項に関する事項
取り扱いのある医療保険及び公費負担医療
- 健康保険法に基づく保険薬局としての指定
- 生活保護法に基づく指定(医療・介護)
- 公害健康被害の補償等に関する法律に基づく指定
- 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律に基づく指定
- 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定(精神通院医療)
- 労働者災害補償保険法に基づく指定
- 児童福祉法に基づく指定
- 難病の患者に対する医療等に関する法律に基づく指定
- 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に基づく指定
調剤基本料 【全店共通】
みのり薬局各店では、調剤基本料1を算定しております。
後発医薬品調剤体制加算 【加算3:野田店、山の手台店、水間店、鶴原店】【加算2:本店】
当薬局では、後発品の調剤を積極的に行っております。後発医薬品の使用数量の割合に応じて規定の調剤報酬点数表に従い後発医薬品調剤体制加算を処方箋受付1回につき算定しております。
原則、患者様の意向に沿った調剤を行っております。先発医薬品または後発医薬品を自由にお選びいただけます。
※処方箋記載の記載内容によっては、必ずしも全ての医薬品が変更できるとは限りませんので予めご了承ください。
地域支援体制加算 【加算2;本店】【加算1;野田店、山の手台店】
地域を支援する体制といまして、1,200品目以上の医薬品を備蓄するとともに、一般用医薬品48品目以上、医療材料及び衛生材料を取り扱っています。休日・夜間の相談・調剤・在宅に対応できる体制(24時間)を整備しています。
栄養・食生活、身体活動・運動、休養、こころの健康づくり、飲酒・喫煙など生活習慣全般に係る相談について応需・対応し、緊急避妊薬の取り扱いも行っており、地域住民の生活習慣の改善、疾病の予防に資する取り組みを行っています。
調剤管理料及び服薬管理料 【全店共通】
みのり薬局では、調剤管理料及び服薬管理指導料を算定しています。
患者様ごとに作成した薬剤服用歴などに基づいて、処方された薬剤の重複投薬、相互作用、薬物アレルギーなどを確認した上で、薬剤情報提供文書により情報提供し、薬剤の服用に関し、基本的な説明を行っております。薬剤服用歴等を参照しつつ、服薬状況、服薬期間中の体調変化、残薬の状況等の情報を収集した上で、処方された薬剤の適正使用のために必要な説明を行っております。薬剤交付後においても、必要に応じて指導等を実施してまいります。
医療DX推進体制加算 【鶴原店】
オンライン資格確認システムを通じて患者の診療情報、薬剤情報等を取得し、調剤、服薬指導等を行う際に当該情報を閲覧し、活用しています。また、マイナンバーカードの健康保険証利用を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスを活用するなど、医療DXに係る取組を実施しています。
当薬局では医療情報システムの安全管理に関するガイドラインや薬局におけるサイバーセキュリティ対策チェックリストを活用するなどして、サイバー攻撃に対する対策を含めセキュリティ全般について適切な対応を行う体制を整えています。
連携強化加算 【全店共通】
次に掲げる体制を整備し連携強化加算を算定しています。 当薬局は第二種協定指定医療機関の指定を受けています。 オンライン服薬指導の実施要領に基づき通信環境の確保をしています。 要指導医薬品及び一般用医薬品並びに検査キット(対外診断用医薬品)を販売しています。
①新型インフルエンザ等感染症の発生時における体制の整備について
ア 感染症の発生時における医療の提供にあたっての研修・訓練の実施(外部の機関での研修・訓練に参加する場合を含む。)
イ 個人防護具を備蓄。
ウ 要指導医薬品及び一般用医薬品の提供、感染症に係る体外診断用医薬品(検査キット)の提供、マスク等の感染症対応に必要な衛生材料等の提供ができる体制を新型インフルエンザ等感染症の発生等がないときから整備。
② 災害の発生時における体制の整備について
ア 災害の発生時における医療の提供にあたっての研修・訓練の実施(外部の機関での研修・訓練に参加する場合を含む。)
イ 自治体からの要請に応じて、避難所・救護所等における医薬品の供給又は調剤所の設置に係る人員派遣等の協力等を行う体制。
ウ 地方公共団体や地域の薬剤師会等と協議の上で、当該保険薬局のみ又は当該保険薬局を含む近隣の保険薬局と連携して、夜間、休日等の開局時間外であっても調剤及び在宅業務に対応できる体制。
在宅薬学総合体制加算 【加算1:本店、野田店、山の手台店】
在宅医療の充実に向け注力しており、開局時間外であっても在宅患者の体調急変に対応できる体制を整えています。
在宅患者の皆様には規定の調剤報酬点数表に従い在宅薬学総合体制加算を処方箋受付1回につき算定しております。
在宅患者訪問薬剤管理指導(医療保険)・居宅療養薬剤管理指導及び介護予防居宅療養管理指導(介護保険)【全店共通】
在宅にて療養中で通院が困難な場合、ご自宅を訪問し薬剤服薬指導および管理のお手伝いをさせていただくことができます。その際に算定いたします。医師の了解と指示が必要となりますので、事前にご相談ください。
調剤報酬点数表一覧
調剤報酬点数表はこちらをご覧ください。(日本薬剤師会ホームページ)
容器代等保険外請求
- 当薬局では、原則、容器代や水薬瓶は頂戴しておりません。(医師の指示や患者様の希望で、必要以上に容器や水薬瓶をお渡しする場合は、50円~頂く場合がございます)
- 甘味料の添加につきまして原則として料金はいただいておりません。
- 医師の指示があった場合に限り、希望に基づく一包化は規定の調剤報酬点数表に従い算定いたします。
- お薬持ち帰りのビニール袋については、植物原料25%以上のエコビニル袋を使用しておりますので、無料でご利用いただけます。
クレジット払いについて

みのり薬局では、クレジットカードをご利用いただけます。
※水間店では、取り扱いはございません。
処方せんネット予約
スマホ・タブレットから全国の調剤薬局でお薬の受け取り予約ができるサービスです。
処方せんは ネットで事前に受付ができるので待ち時間が短縮でき、時間を有効活用することができます。
在宅訪問の実施について

地域の医師・看護師と協力の上、要介護または要支援の必要な方に居宅療養管理指導のサービスも行っております。
サービス内容としましては、医師の発行する処方せんに基づいて調剤し、患家を訪問して薬剤の保管・管理や使用などについて丁寧にご説明いたします。
緊急の場合、休日・夜間を含む時間外におきましても、連携薬局と連携して在宅対応を行う体制を構築しております。ご相談ください。
安心してお薬をお飲みいただくために

電子薬歴や散薬監査システム、自動錠剤分包機など最新の機器やシステムを使い、投薬ミスを未然に防ぐとともに作業の合理化を推進しています。
そして患者様とのコミュニケーションをより多く取ることで、患者様のお体の状態や気持ちを理解でき、適切な服薬指導につながると考えています。
信頼関係がより深まることで、本来のかかりつけ薬局としての機能が発揮できます。
電子薬歴
お薬の電子カルテを導入することにより、患者様の服用歴、併用薬から併用禁忌薬などのチェックを行なうことができ、人によるチェックと機械によるチェックの両面から、患者様に安心・安全なお薬を調剤しております。
みのり薬局各店舗では、クラウド型電子薬歴を導入しております。みのり薬局内におきまして、電子薬歴をオンライン上で情報共有することで、他店利用者様の お薬の服用歴や副作用歴等の情報をチェックし、より安全・安心な調剤を実現することが可能となっております。また災害の時でのデータが消失することを防ぎます。
薬歴作成にAI音声入力機能を全店舗導入
みのり薬局では、薬剤師が薬歴を作成する際、AIによるAI音声入力機能(薬歴作成アシスト機能)を利用しております。
AI音声入力機能を利用することで、業務の効率化(薬剤師は服薬指導の際のメモやその後の書き起こしなどが不要となり、薬歴に費やす時間を減少)を実現し、患者からのご相談に時間をかけて対応しやすくなっております。
【AI音声入力機能の特長】
- 服薬指導時に会話を録音するだけで、薬歴作成が可能
- 薬歴に不要な会話をカットし作成(方言にも対応可)
- SOAP形式のテキストを自動生成するため、医療介護のチームにおける情報共有もスムーズ(SOAP形式以外でも出力は可能)
- 処方日数や残薬数などの数値や、病名、薬名もしっかり入力
- 飲み合わせの危険性が高い薬剤のチェックや服薬指導の内容をナビゲーションする「指導ナビ」と連動することで、服薬指導の質の向上と薬歴作成時間の短縮
2次元バーコード
処方せんに記載されてる2次元バーコードを読み取ることで、患者保険情報と処方せん情報を自動入力します。
処方せんの入力時間を大幅に短縮でき、入力ミスを防止し調剤過誤を防ぎます。
ピッキング監査システム
医薬品のピッキングミス、入力ミスによって発生する調剤過誤(インシデント)を防止することを目的としたシステムです。
医薬品バーコードを読むだけで「医薬品取違い」や「入力間違い」を瞬時に判定して、メッセージと音で集薬誤りを警告します。
散薬監査システム
バーコードを貼付した薬瓶を用いて情報の読み込みを行い、秤量ミス・取り間違いなどを防止するシステムです。
全自動錠剤分包機
数種類の錠剤やカプセル、粉薬を、朝・昼・夕など、服用毎にまとめて一包化します。
お名前と服用時を一包ずつに印刷してお渡しできます。
全自動散薬分包機
粉薬の混合や分包を自動化し、朝・昼・夕など服用毎にまとめて分包します。
お名前と飲み方を一包ずつ印刷し、1回につき最大93包まで分包することができます。
一包包装について
「薬の種類が多くて、服用する時に飲み方がわかりづらい…」ということはありませんか。
それぞれの薬の服用時点(朝・昼・夕)に飲む薬を一包みにするので、薬が多い人にとってはとても便利です。
基本的には医師の判断で行われるのですが、薬剤師にも是非ご相談ください。